【初ソロキャンプ】準備すべき必要最低限の道具(ギア)11選

ソロキャンプ

「独身庶民」のブログにご訪問いただきありがとうございます。

京都在住、30代、ソロキャンプとラーメン好きの「独身庶民」のRYOTAと申します。

ここでは、

  • キャンプデビューしたいけど、何からそろえたら良いかわからない
  • キャンプ初心者
  • キャンプを趣味にしたい
  • できるだけ安くて良い道具をそろえたい
  • バイクでキャンプに行くので、できるだけコンパクトな道具を探している

という方に向けての記事になります。

私自身、キャンプに行くときはバイク(スーパーカブ125)で行っており、限られた荷物の中でキャンプを楽しんでいます。また、全部を統一したアウトドアのブランド商品でそろえるほどの経済力もないため、いかにお金をかけず、最低限の荷物で楽しむかをモットーにソロキャンプを楽しんでいます!

ただ、「安かろう悪かろう」では意味がありませんので、実際に私が買って使ってよかったもの、長く使っている道具を紹介します。

私が最初に揃えた道具の合計は約5万5千円

キャンプデビューをするにあたり、道具一式をそろえることから始めなければいけません。それがなかなかお金がかかる・・・

さらにはいろんなブランドから魅力的な商品が出ていて、どれを選んだらよいのか・・・

そこで、一般庶民の私が、初ソロキャンプデビューをするにあたり使ったおおよその費用の内訳を簡単ですが紹介します。ご参考に!

(※金額はその当時の大まかな金額。今現在多少の値上がりをしている可能性があります。)

道具名 金額 備考
テント 15,000 円 ※設営のしやすさ、耐水性などはしっかりとチェックを!
ペグ   2,000 円 ※付属のものはすぐ曲がって使えません!
寝袋   3,000 円 ※春〜秋用
マット   2,000 円 ※あるのとないのでは寝心地が違います!
焚き火台 12,000 円 ※焚き火台にはこだわりあり。2〜3千円程度でも十分。
調理器具 3,000 円 ※こだわりがなければクッカーセット、シェラカップで十分。
ライト 440 円 ※100均で、100円商品と300円商品のライト+税
ナイフ 2,000 円 ※モーラナイフは万能です
椅子・テーブル 5,000 円 ※椅子3,000円、テーブル2,000円
カバン 8,000 円 ※サイバトロン(収納力抜群!)
その他細々 2,000 円 BBQ用の網、調味料入れ、ファイヤースターター、カナビラ、救急セット等、細々したものは100均で!

100均で買えるソロキャンプで役に立つ道具(ギア)20選

ざっと合計すると、約5万5千円以内です。

私の場合、焚き火台への強いこだわりがありましたので、特にこだわりがなければ正直5万円以内で十分におさまります。

この金額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思いますが、最初に買った道具(消耗品を除く)は特に愛着がわき、今までに数十回とキャンプに行っていますが、ほとんどのものを今でも使っている1軍ばかりです

※むしろ毎回キャンプに行くごとに、あれが欲しい、これが欲しいと増えてお財布が苦しく・・・(笑)

1度だけのキャンプであればここまでお金をかける必要のないものが多いと思いますが、これから趣味にしたいのであれば、5万円ぐらいから始めてみてはいかがでしょうか?

経験上、あれもこれもと買っても、どうせ使いません(押入れの肥やしに・・・)。

不安もあるかと思いますが、キャンプ場で最悪レンタルすれば良い!ぐらいの気持ちで、あえて最初は最低限の荷物で行ってみてください。すると自然と、あれが欲しい、これが欲しいなと、行ったからこそ欲しくなる道具が出てきます。そのような欲しくなった道具を都度購入し、自分のスタイルを確立していくのがベストです!

テント

キャンプをするにあたり、まずはテントなしでは何も始まりません。

ただテントと言っても、ドームテントや 2ルームテント、ワンポールテントなどなど様々な種類があり、また各社から様々な種類・価格帯のものが発売され、どれを選んで良いのか本当に迷います。私もテント選びですごく迷いました・・・

基本的にはお財布事情と好みで選べば良いと思いますが、初心者(ソロキャンデビュー)は次の3つの条件を満たしているかは確認しておきましょう!

初心者がテントを選ぶときに参考にすべき3点
  • 設営が簡単であること
  • 耐水圧が2,000〜3,000mm程度のものを選ぶ
  • 前室があるかどうか(ない場合はタープで代用可)

初心者がテント選びをする上で気を付けておいた方が良い点、おすすめのテントについては「作成中」を参考にしてください。

ペグ

テントを固定するために使う道具です。

基本的にはテントを購入するとセットでついてきますが、セットでついているペグを使うことはおすすめしません!

テントの付属品などによく採用されているベーシックなペグ(ピンペグ)は、アルミ製で強度の低いものが多く、河原などの石混じりの地面では簡単に曲がってしまう可能性があるためです。

私も初めてのキャンプで苦戦しました・・・

ペグが打てないとテントが設営できません。つまり何も始まりません・・・。

ペグは別に購入することをおすすめします!

ペグ選びに迷ったら、「20〜30cm前後」で、「鍛造(たんぞう)」または「チタン」のペグを購入しておけば間違いありません!

鍛造ペグのメリット

  • 様々なキャンプ場で使える
  • 地面との固定力が高い
  • 耐久性が高い

鍛造ペグのデメリット

  • 重い
  • 錆びる

鍛造ペグは万能ですが、重さ・手入れが・・・。

チタンペグのメリット

  • とにかく軽い(鍛造ペグの約3分の1ほどの軽さ!)
  • 強度が高い
  • 錆びない(手入れが楽)

鍛造ペグのデメリット

  • 値段がやや高い
  • 細い(ペグ打つときに打ちにくい)

私はバイクでキャンプに行くため、少しでも荷物を軽くしたいという思いからチタンペグを利用しています。車でキャンプに行く方なら、どちらを選んでも大きな問題はないかと思います。

また、チタンペグは一般的に価格が高くなりがちですが、Boundless Voyage チタンペグ』チタンありながら、価格もリーズナブルですので、大変おすすめです!

私自身は、20cmを4本、24cmを4本を購入し、3年以上利用していますが、一度も曲がったことなく、そして特別な手入れはしていませんが、錆びることなく利用できてます!

最初は4本程度(テントを支えるメインのペグの本数)だけ購入し、残りはセットでついてきたものを使うというのが初期費用を抑えられます!

寝袋(シュラフ)

山の天候は変わりやすく、朝夕はとても冷えます。

どの時期にキャンプに行くかにもよりますが、耐寒度がどれくらいであるのかはしっかりとチェックをしておきましょう!

これから行くキャンプ場の朝夕がどれくらいの気温になるかを確認し、寝袋の最低使用温度ではなく、快適使用温度を必ず確認した上で購入するように!

最低使用温度で使用すると、寒すぎて寝られません!

当然ですが、耐寒度が低くなればなるほど、寝袋の値段も高くなります。

どの時期でも対応できる価格の高い寝袋を1つ購入し、荷物を減らすという考え方もOK!

寒い時期であれば、安い寝袋と、インナーシュラフ、そしてたくさん着込むなどを組み合わせるという考え方もOK!

私はお財布事情から、安い寝袋+インナーシュラフ+たくさん着込むで冬キャンを楽しんでいます!

※丸洗いできる寝袋も多くありますが、正直寝袋を洗うのはなかなか面倒です。寝袋と一緒にインナーシュラフを利用すれば、寝袋はさほど汚れませんので、インナーシュラフだけを洗えば寝袋を比較的清潔に保てます。

マット・コット

キャンプでは地面で寝ますので、マットがあるかどうかで寝心地は大きく変わってきます。

また寒い期間にキャンプをする場合、地面からの冷たさがダイレクトに伝わり、生命に関わります!

少し荷物としては嵩張りますが、軽いものですから1つは準備しておいた方がよいアイテムです!

より快適に眠りたい方は、マットよりもコットをおすすめします。以前友人のコットを借りて寝たことがありますが、マットに比べて遥かに寝心地はよいです!

ただマットに比べると大きく重くなりますので、私のようなバイクキャンプ(荷物の量に制限あり)の場合は少し難しいかもしれません。車でキャンプの方であれば、マットよりもコットの購入をおすすめします!

焚き火台

キャンプの醍醐味の1つは焚き火でしょう!
直火がOKのキャンプ場もありますが、多くの場合は焚き火台が必要になります。
「焚き火がメイン」なのか、「料理がメイン」なのかによっても選ぶ焚き火台は変わるかと思います。好みの焚き火台を1つ準備しましょう!
私は焚き火がメインでキャンプを始めたと言っても過言ではなかったため、焚き火台に関しては、奮発して少し良いものを買いました。特にこだわりがなければ、2〜3千円程度で手に入りますので、そこはお財布とご相談を。

芝生のキャンプ場であれば、芝生を傷つけないために、焚き火台と一緒に、焚き火台シートも購入しておくことをお勧めします。

調理器具(メスティン、シェラカップ、クッカーセットなど)

どんな料理がしたいですか?それによって準備する調理器具は変わります。
特にこだわりがないのであれば、メスティン(写真左)や、クッカーセット(写真右)のようなものを準備すれば十分だと思います。

また、直火にかけてフライパンや鍋のように料理器具として使ったり、計量カップ、お皿やコップのように使ったりと、キャンプにおける万能アイテムであるシェラカップも1つは持っておきたいアイテムです!

ライト(ランタン)

キャンプ場の夜は本当に真っ暗です。焚き火の灯りだけを楽しむのもよいですが、何か作業や移動を行う際、ライトなしでは危険です。
個人的には、100均のライトで十分だと思います。
こういうところでコストを抑えていきましょう!
キャンプの雰囲気を重視したい人は、オイルランタンはとても映えます!

ナイフ

そこそこの大きさであれば薪割り(バドニング)、また調理時に使用するために、1本は持っておきたいのがナイフ!

初めの1本としては、お手頃価格で、万能な『モーラナイフ』がお勧めです。

作業用と調理用は別にしたいという方は、調理用としてコンパクトに折りたためて、切れ味抜群の『オピネル』がおすすめです。様々なサイズが展開され、自分の手のサイズにあったものを選べます!個人的には#9前後のサイズが使いやすいかと思います。

椅子・テーブル

  

椅子も机も価格はピンキリです。

例えば椅子で言うと、Helinox(ヘリノックス)は超有名&良品!

実際に手に取ってみると、ビックリするぐらい軽いですし、耐久性も問題なし!ただ高い・・・。

キャンプではゆっくりとした時間の多くを椅子に座って過ごすため、椅子にはこだわりたい!と言う方はヘリノックスの椅子を!(👈私もいつかは買いたい!)

ここまでの金額はちょっと・・・と言う方は、Moon Lence(ムーンレンス)という中国のアウトドアのブランドの商品がお勧めです。

以前は、「中国製=安くて悪い」でしたが、最近は「中国製=安くて良い」と変わっています。

実際に椅子と机は、キャンプデビューからMoon Lenceの商品をずっと使っていますが、今のところまったく支障なく使えています!

地べたスタイルも楽しい!

ちょっとしたシートを地面にひいて、薪をテーブル代わりにするちょっとお行儀は悪いですが、地べたスタイルはなかなか楽しいです!地べたスタイルなら椅子・テーブル分の価格が抑えられる&荷物が減ると言うメリットも!

※お尻は痛くなります。テーブルの安定性はないため、気をつけていないと・・・

救急セット

初めの頃は、慣れない環境下でナイフを使ったり、焚き火をしたりと、ちょっとしたことで怪我をすることがあります。もちろん大怪我であればすぐに病院に直行ですが、その場で簡単に消毒、手当ができるアイテムがあった方が安心です。
棘が刺さった時用にピンセット、擦り傷など用に絆創膏といった、簡単なアイテムはすべて100均の衛生コーナーで手に入りますので、必要なものを準備しておきましょう!
何を準備したら良いかわからない場合は、アマゾンなどで救急セットが販売されています。
私はそれを真似して100均でそろえました。面倒な方は救急セットを購入しましょう!

カバン

ここまで様々な道具を紹介してきましたが、これらの荷物を持ち運びするためのカバンが必要です。

重要なのは何といっても収納力!

私が使用しているカバンは、芸人のヒロシさんもおすすめしていた「サイバトロン」です。

どこに何を入れたか忘れてしまいそうなぐらいに収納用のポケットがたくさんあり、見た目以上にたくさんの荷物が入ります。

写真は、普段私が持っていく荷物の全てです。(バイクはスーパーカブ125)

アウトドア用のカバンですから、収納力だけでなく、生地も強く、汚れにくいです!

マナーは守ろう!

キャンプブームによって、今までキャンプに行ったことのない方がキャンプデビューをされています。

キャンプ仲間が増えることはとても嬉しい一方で、本当にごく一部ではありますが、マナーを守らないキャンパーがいます。

キレイな自然があるからこそ、楽しいキャンプが楽しめます。

キャンプ場によってそれぞれのルールがありますので、しっかりとルールを確認し、マナー違反をしないように気をつけましょう!

来たときよりも美しく

を共通の合言葉として、みんなが気持ちよく・素敵な環境でキャンプができるようにしていきましょう♪

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